初夏告げる「アユ釣り」解禁 今季からルアー釣法も可能に 静岡市清水区の興津川

2026/05/28 09:07 

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 静岡市清水区の興津川で20日、初夏の風物詩、アユ釣りが県内河川のトップを切って解禁された。今季から初めて「アユルアー」が可能となり、ルアーを楽しむ釣り人も数人見られた。
 天候に恵まれ、高瀬橋や和田島橋付近では、計50人ほどが集まった。午前5時の解禁とともに、釣り人たちは次々にさおを伸ばした。
 東京都あきる野市の佐藤利一さん(56)は友釣りで、午前6時までに16センチ級を含む10匹超を釣り上げた。「友釣りの魅力はおとりに体当たりしてくるアユの馬力を感じること」と話した。静岡市駿河区の杉山裕也さん(61)はルアーで早朝に5匹を釣り上げた。「本物ではないアユルアーをおとりのように操って釣り上げるのが魅力」と話した。
 興津川漁協の小林洋二組合長は「今年の遡上(そじょう)状況は良好で、コケの生育状況も良い。ルアーの広がりも含め、多くの人にアユ釣りの魅力を感じてもらい、興津川の活性につながれば」と期待を込めた。
 アユルアーは、オトリの代わりにルアーを使う釣法。若年層や初心者にも親しみやすく、友釣り人口の減少を受け、同河川では今季から解禁した。
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