富士市で「自転車盗難」が急増…被害件数は5年で3.4倍 狙われやすい場所や特徴は?

2026/05/28 09:49 

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 富士市内で自転車の盗難被害が急増している。富士署によると、2025年の被害は前年比57・2%増の239件で、過去5年間で約3・4倍に増えた。狙われた車両の8割ほどは鍵をかけていなかったという。今年に入っても増加傾向は続き、同署は施錠などの対策を呼びかけている。
 市内ではことし1〜4月の間に、速報値で72件の被害が確認されている。同署によると、特に狙われやすいのは多くの自転車が並ぶ駅や集合住宅の駐輪場。盗まれた車両が別の場所で乗り捨てられている被害が目立ち、移動手段として盗んでいるとみられる。
 被害拡大を受けて富士署と富士防犯協会は5月中旬、富士市立高で盗難防止の啓発活動を行った。署員や地域安全推進員らが生徒に「盗難が増えているので気を付けて」と注意を促し、自転車の鍵を持っていない生徒にはワイヤ錠を配った。
 同署生活安全課の滝沢篤係長は「自宅でも出かけ先でも必ず鍵をかけることを忘れないでほしい」と話した。
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