リニアや新野球場…鈴木静岡県知事の自己評価は【就任2年インタビュー】

2026/05/28 09:29 

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 28日に4年間の任期の折り返しを迎える鈴木康友知事が21日、静岡新聞社のインタビューに応じ、就任から2年の県政運営について「自分なりに順調に進めてきた。及第点は取れているのでは」と自己評価した。今後は財政健全化の取り組みを着実に進めるとともに、県民のウェルビーイング(幸福実感)向上に注力すると決意を示した。
 リニア中央新幹線を巡るJR東海との対話が完了したことについて「一定の山を越えた」と振り返った。静岡工区の着工に関しては、JRによる大井川流域住民への説明会後、必要な法令上の手続きにめどが付いた時点で判断する考えを改めて示した。
 財政健全化に向けては、中期財政計画や定員適正化計画などを着実に推進する必要性を強調。金利上昇が県財政をさらに圧迫すると懸念し「緊張感を持って取り組む」と語った。
 浜松市の新野球場については、ドーム型の整備に関心を持つ開発事業者がいるとして「民間投資の可能性があるうちは検討したい」とした。次世代モビリティや自動運転、ライドシェアの先進地を目指す意欲も語った。
 知事選から掲げる「オール静岡」の体制構築については「東部や中部を含めた全県できめ細かな取り組みができたので、(西部寄りの)イメージも払拭できてきていると思っている」と手応えを示した。2期目への対応には言及せず「1期の間にいろいろな問題に道筋をつけることに全力を傾注していく」と述べるにとどめた。
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