トヨタの都市「ウーブン・シティ」新たな暮らしへ技術“実証”半年超の進展は? 遠隔授業や豊田…

2026/04/30 09:46 

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 トヨタ自動車の実証都市「ウーブン・シティ」(裾野市)で22日、新たな開発拠点「インベンターガレージ」と参画企業の取り組みが関係者らに公開された。実証実験の開始から半年超が経過。業界の枠を超えて連携するインベンター(発明家)の参画企業が、新たな暮らしの実現に向けた先端技術や製品、サービスの進捗(しんちょく)状況を披露した。
 開発拠点は旧トヨタ自動車東日本・東富士工場のプレス建屋を改装。延べ床面積約2万4千平方メートルの施設に、トヨタグループを含む16社がブースを構えた。
 教育事業を展開するZ会グループの持ち株会社増進会ホールディングス(HD、三島市)は、トヨタ子会社ウーブン・バイ・トヨタのシステムを活用し、講師と生徒が互いの存在をより近くに感じる新たな遠隔授業の手法を公開した。
 会場ではこのほか、トヨタの豊田章男会長の思考や行動を学習し、トップとの対話を疑似体験できる「豊田章男AI(人工知能)」も注目を集めた。
 同社の豊田大輔上級副社長は「同じ場所に集まり、取り組めていることが大きな成果。多様な業界からの指摘で視野が広がっている。造成中のエリアに今後、新たな入居者が加わることで街がより活性化していく」と展望を述べた。
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