佐藤可士和さんプロデュース「静岡茶のブランドロゴ」 世界市場を狙うデザインの着想は…

2026/04/18 07:53 

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 静岡茶の価値を再定義し、世界市場への売り込みを目指す「静岡茶ブランディングプロジェクト」の発表会が14日、静岡市で開かれ、総合プロデューサーの佐藤可士和さんがブランドの名称やロゴマークを披露した。今後はコンセプトを基に、海外の展示会などでプロモーションしていく。
 ブランド名は「JAPAN TEA SHIZUOKA」。佐藤さんは昨年7月の総合プロデューサー就任後、茶園視察や茶業関係者との意見交換を重ねてきた。ブランド名はふじのくに茶の都ミュージアム(島田市)で見た「蘭字」に着想を得たという。
 蘭字は明治期に日本茶を輸出した際に用いられたラベルで、ロゴマークも浮世絵の赤富士をベースに蘭字風に仕立てた。題字下には県内22の茶産地を記し、多様な茶文化の広がりもPRする。ブランドの条件は県内産一番茶100%、県内仕上げ加工100%とした。
 佐藤さんは「静岡茶自体は魅力的で実力がある。プロジェクトメンバーをはじめ、県民の皆さんが世界に届けてほしい」と呼びかけた。鈴木康友知事は「このブランドとロゴをもって静岡茶をさらに飛躍させたい。いろんな知恵を絞って、大いに発信していく」と語った。
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