軽やかに舞う「春の女神」ギフチョウ 山里に彩り 浜松・引佐町の枯山

2026/03/25 09:10 

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 浜松市浜名区引佐町渋川の枯山で、「春の女神」と呼ばれるギフチョウが舞い始めた。静岡県内に残る貴重な生息地で、今年は3月14日に初見が確認された。
 17日は山頂付近で、午前10時前から数頭が姿を見せた。柔らかな光の中、地表近くを縫うように舞い、時折地面に降りて羽を休め、山道に彩りを添えた。
 日本の固有種で、早春に羽化するアゲハチョウの仲間。羽を広げた大きさは5〜6センチ。黒と黄色の縦じま模様で、後翅(こうし)にオレンジ、青、赤色の斑紋がある。
 同所は市の条例で保護区に指定されており、卵や幼虫、その食草となる「ヒメカンアオイ」を含め採取が禁止されている。
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