133年の歴史に幕…思い出つまった学びやとお別れ 静岡県磐田市の大藤小で閉校式 4月から向…

2026/03/22 08:19 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 磐田市の向陽学府小中一体校の開校に伴い、133年の歴史に幕を閉じる同市大久保の大藤小で13日、閉校式が開かれた。全校児童約280人と地域住民や歴代校長ら約200人が、多くの思い出がつまった学びやとの別れを惜しんだ。
 同校は向笠小、岩田小と統合し、4月から「向陽小」として向陽中と同じ新校舎に入る。大藤小は卒業式も修了式も終え、児童が登校するのはこの日が最後。子どもたちは校舎や体育館を使ってかくれんぼや宝探しを楽しんだり、教室の黒板に感謝のメッセージを書き込んだりして最後の思い出づくりに取り組んだ。美術系の専門学校に通う卒業生は理科室に校舎をチョークで描いた黒板アートを仕上げた。
 児童は式典で、全校での斉唱は最後となる校歌を元気よく歌い、校庭では感謝の気持ちを込めた色とりどりの風船を空に放った。6年の鈴木結翔さん(12)は「楽しい思い出をいっぱいくれた校舎なのでさみしいけど、ありがとうと伝えたい」と話した。
 式典では、小林純校長が山本敏治教育長に校旗を返還するなどのセレモニーも行われた。草地博昭市長は「ここで育まれた精神、伝統は消えず、向陽学府小中一体校に受け継がれる」とあいさつした。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報