「唯一無二の結婚式提供」 静岡市の歴史的洋館「旧マッケンジー邸」をゲストハウスに改装

2026/03/22 08:40 

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 結婚式場大手のノバレーゼ(東京都)は13日、静岡市駿河区高松で14日に開業する一棟貸し切り型ゲストハウス「HOMAM(ホマム)旧マッケンジー邸」を報道陣に公開した。国登録有形文化財の洋館「旧マッケンジー住宅」と周辺市有地を結婚式場などに改装し、ブライダル需要の喚起を図るとともに、建物の歴史的価値を後世に引き継ぐ。
 同住宅は米国の茶貿易商ダンカン・J・マッケンジー夫妻の邸宅として1940年に完成。赤瓦屋根や白壁など特徴的な外観を生かし、客室や居間をラウンジとして活用する。茶産業振興に尽力した夫妻の功績をたたえる展示も設ける。敷地内に新設した2階建ての建物では、駿河湾の絶景が眼前に広がるチャペルやホールで結婚式や披露宴を行うほか、レストラン営業も実施する。
 故マッケンジー夫妻は社会福祉に貢献したエミリー夫人が同市第1号の名誉市民に選ばれるなど、地域と深い関わりを持った。「ホマム」は夫妻が自邸につけた愛称で、「おもてなしの心」を意味する。石川佑也ゼネラルマネージャー(30)は「歴史と自然が共存する空間で唯一無二の結婚式を提供していく」と話した。
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