食産業の魅力一冊に凝縮 富士宮「ミソラ」第4号発行 子ども記者が農家、菓子職人の思い取材

2026/03/07 08:53 

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 富士宮市の小中高生が手がける地域情報紙「misora(ミソラ)」は第4号を発行し、このほど、完成発表会を市内で開いた。子ども記者25人が富士宮の「食」をテーマに取材して記事を執筆。全国に誇れる富士宮の食産業の魅力を一冊に凝縮した。
 記者たちは適した土壌を求めて移住した農家や未明から仕込む菓子職人から語られる思いに耳を傾けた。真夏の畑に出向いて収穫を手伝ったり、調理技術を教わったりと、取材対象者の本気の一端も体感した。
 取材の成果はA4判24ページにまとめた。具体的な数字を引用して読み手に共通認識を持たせた上で、衝撃や感動は自分の言葉で記した。写真とイラストを多用し、目を引くデザインに仕上げた。
 発表会で富士宮四中1年伊藤佳美さん(13)は「取材で感じたすごいところを自分の言葉で表現した」と、出来栄えに自信をのぞかせた。取材対象者は「言いたかったことをまとめてくれた」と評した。
 ミソラは全国的に展開されている「コロマガプロジェクト」の富士宮版。記者たちは昨夏から現役の新聞記者やカメラマンに取材の基礎を教わってきた。冊子は1万1千部用意され、市内の観光施設などで配布する。
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