「ウチの学校の二宮金次郎は何かが違う」 磐田・豊田中の生徒が調査、“謎のポーズ”の由来は?

2026/02/24 09:20 

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 二宮金次郎の銅像がわらじを差し出しているのはなぜ―。磐田市加茂の豊田中は19日、自校の二宮金次郎像の姿の由来について、生徒2人が調べた成果をまとめたプレートを設置した。
 金次郎像は薪を背負い、歩きながら本を読んでいるのが一般的だが、約50年前に作られた同校の像はわらじを差し出す姿になっている。地域貢献などに取り組む「ながふじデザイン部」2年の平野心葉さん(14)と門奈茉実さん(13)は、珍しい姿をしている理由が気になり、インターネットなどで調べた。
 2人は調査で、金次郎が幼少期、病に倒れた父の代わりに家計を支えるため、夜なべしてわらじを編み、氾濫した川の修復工事に従事する村人らのために提供した―とのエピソードを知った。学校は2人の成果を形に残そうと、同窓会の支援も受けて由来を説明するプレートを制作した。
 プレートは、同校が入るながふじ学府小中一体校の東門にある金次郎像の脇に設置した。平野さんは「この像には誰かを思って真っすぐ行動する金次郎の精神が表れている」と説明。門奈さんは「普段は素通りしていた像にも意味があった。調べた結果をプレートに残してもらってありがたい」と話した
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