廃棄オリーブでサステナビール 熱川バナナワニ園など販売を開始 スターフルーツ使用、のど越し…

2026/02/17 08:01 

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 東伊豆町の熱川バナナワニ園と伊東市の伊豆急ホールディングス、伊豆の国市の醸造所「反射炉ビヤ」は共同開発したクラフトビールの販売を2月から開始した。廃棄オリーブを使った「サステナブル(持続可能)な一杯」をうたう。
 伊豆急ホールディングスは近隣市町でオリーブを栽培しているが、オリーブ油の生産過程で多くの搾りかすが発生するのが課題だった。同園は同醸造所とこれまでにもクラフトビールを開発していて、同社の若色祐二担当部長(53)は「協力し地域の農業の活性化につなげたい」と見据える。
 商品名は「トロピカル・レイルウェイ・ブリュー」。園内で栽培する東南アジア原産の果実「スターフルーツ」を使用し、すっきりとしたのどごしが印象的なラガービールに仕上げた。麦芽の風味とともに、オリーブのコクや果実の甘みが追いかけてくる。アルコール度数は5%。
 千リットル生産し、ボトルは1本330ミリリットルで800円。同園のほか、伊豆急行線の駅売店でも販売する。神山浩子園長(45)は「果実も温泉熱で育てていて、まさにサステナブルなビール。旅の途中で味わってほしい」と期待を寄せる。
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