藍染めへの情熱、コンテストでPR 初代グランプリ獲得の小林さん、御殿場市長に報告

2026/01/10 09:23 

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 御殿場市の藍染工房「正藍染 小原屋」で修業に励む小林真子さん(26)がこのほど、三島市で開かれたコンテスト「ビューティー・ジャパン・フジヤマ・イースト」で初代グランプリを獲得した。御殿場市役所に勝又正美市長を訪ね、結果を報告した。
 大会は「美しき使命と生きざま」「社会や地域への貢献」など7項目の「美」を基準に、美しく社会貢献する女性を発掘、支援するコンテスト型プログラム。フジヤマ・イーストは2025年に県東部を対象に新設された予選会で、小林さんは11月に横浜市で開かれた日本大会にも出場した。
 職人に憧れていたという小林さんは三島市在住。現在は江戸時代から続く県郷土工芸品「みくりや染色」を学んでいる。大会では藍染めの着物でランウエーを歩き、プレゼンテーションで伝統工芸品への熱い思いをPR。多彩な産地の工芸品と藍染めのコラボによる染色文化の拡散や、手に取りやすい藍染め商品の開発などを通じた担い手確保など、夢や展望も発表した。
 勝又市長から祝いの言葉を受けた小林さんは「経験を今後に生かす。まずはしっかりと技術を学び、のれん分けして地域に染め物文化を浸透させることが将来の目標」と笑顔を見せた。
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