長泉町の４０代男性会社員が１５日、交流サイト（ＳＮＳ）で知り合った相手に約８８０万円相当の暗号資産をだまし取られたと裾野署に届けた。同署はＳＮＳ型投資詐欺事件として捜査している。同署によると、男性は３月中旬、ＳＮＳを通じて知り合った帰国生の女性を名乗る人物と知り合い、ＬＩＮＥ（ライン）でのやりとりの中で「元本の１０〜２５％の利益を得ることができる」などと投資の勧誘を受けた。その後４月上旬から９月中旬までの間、複数回にわたり、指示されるまま指定された送金先アドレスに暗号資産を送金したという。