「青島温州ミカン」甘みと酸味バランス良く 静岡市の主力品種、JAしみずで出荷開始

2025/12/17 09:41 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 静岡市清水区で栽培されるミカンの主力品種「青島温州」の出荷が15日、同区のJAしみず柑橘共選場で始まった。作業員が目視やカメラで色や形、大きさなどを選別し、箱詰めした。
 同JA管内では、約530人の生産者が約207ヘクタールで栽培している。来年3月まで、昨年度(約3261トン)とほぼ同量の約3300トンの出荷を見込む。
 初日は約20トンが持ち込まれた。生産者によると、例年と比較して大玉が多く、甘みと酸味のバランスもいいという。全国の青果市場に送られるほか、同JA直営の「四季菜ジェラート&カフェきらり」(同区)などでも販売する。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報