伊豆半島５市町が舞台のトレイルランニングレース「伊豆トレイルジャーニー２０２５」が１４日、松崎町をスタート地点として開かれた。国内外のランナー１５６９人が参加し、男子は西村広和さん、女子は秋山穂乃果さんが優勝した。
　午前６時、参加者は小雨が降る中、同町の松崎新港を出発。八瀬峠（標高８００メートル）や二本杉峠（同約８２０メートル）などを越え、伊豆市の修善寺温泉に下る６８．５キロのコースを駆け抜けた。３カ所の補給所では地元グルメの桜葉餅や潮かつおうどんなどを味わった。
　無補給で２８．３キロを走るレース「アラウンド・アローン」も行われ、国内外から２２９人が出走した。
　松崎町や西伊豆町、伊豆市で構成する伊豆トレイルランニングレース実行委員会が２０１３年から開催している。