「エスパルスの本拠地」改修か新設か…静岡市長「26年1月末までに決定」 新設の場合もアイス…

2025/09/26 11:16 

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 静岡市議会9月定例会は25日、代表質問を行い、5会派が登壇した。難波喬司市長は、JR清水駅東口のENEOS(エネオス)が所有する遊休地にサッカースタジアムを新設する場合、現在のIAIスタジアム日本平(アイスタ)は必要最小限の改修を行い、市民向けに利用を継続する考えを示した。寺沢潤氏(自民)への答弁。

 サッカーJリーグ1部(J1)清水エスパルスの本拠地アイスタは築34年を超え、設備の更新時期を迎えている。大規模改修だと数年に及び、その期間は使用できなくなるという。
 市は大規模改修案と遊休地での新設案を比較検討した上で、新設の場合には来年度当初予算への土地購入費の計上を目指す。難波市長は来年1月末までにどちらの案を採用するかを決定するとし、新設を決めた場合、アイスタについては「サッカーでの利用はもちろん、市民が幅広い用途で利用できる施設にすることが適当ではないか」と答えた。
 アイスタは昨年度、トイレの洋式化を完了。本年度は大型ビジョンとメインスタンド観客席の更新を予定している。
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