【台風15号】突風災害に見舞われた地域に「何かできることは…」 静岡県牧之原の地元高校生が…

2025/09/16 11:30 

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 牧之原市内の高校生や住民が、甚大な被害をもたらした台風15号の竜巻について、今後の地域課題などを話し合う講座が12日、市内で開かれた。生徒ら25人が復興に向けて起こせる行動を議論した。
 市職員が被害直後から市内で実施されているボランティア活動について説明。コインランドリーの無料開放や飲料水の支給、車両の貸し出しサービスなど、多様な形の支援方法があることを伝えた。
 生徒らはグループになって自分たちにできるサポートを話し合った。「体力に自信があるから災害廃棄物の撤去に携わりたい」「大きい被害があった人に寄り添いたい」などの意見が出た。
 主催する市の担当者は「厳しい状況だからこそ、高校生に地域の一員として何ができるか考えてほしい」と話した。
静岡新聞

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