伊豆急行「リゾート21」40周年企画、第2弾スタート 記念鉄印販売やスタンプ設置

2025/09/16 08:46 

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 伊豆急行(本社・伊東市)は、同社を象徴する2100系電車「リゾート21」のデビュー40周年イベントを展開している。13日から始まる第2弾では、記念スタンプを設置するほか、鉄道愛好家に人気の記念鉄印を販売する。期間中、「伊豆満喫フリーきっぷ」の利用者にリゾート21仕様のオリジナルスタンプ帳もプレゼントする。
 記念鉄印(1枚300円)は1千枚限定。リゾート21の車体やロゴが描かれたもので、「鉄印帳東海エリア版」か「鉄印帳フリー版」を持参した人が販売対象となる。
 記念スタンプは、伊豆高原駅(設置時間午前6時〜午後7時)と伊豆急下田駅(同午前5時10分〜午後10時28分)でデザインが異なる2種類。来年3月末まで改札外に設置される。両駅に併設された伊豆ぽたステーションでフリー切符をスタッフに提示するとA6サイズのスタンプ帳がもらえる。両駅で限定500部ずつ。
 リゾート21は1985年7月20日に導入された。大きな前面の窓や階段状の展望席、海の車窓を楽しめる窓向きの座席が特徴。93年までに5編成が製造され、現在は赤色の「キンメ電車」と、黒色の「黒船電車」の2編成が活躍している。
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