スズキ大型バイク「KATANA」1240台が浜松に集結! 愛好家交流イベント

2025/09/08 09:41 

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 スズキは7日、同社の大型バイク「KATANA(カタナ)」のユーザーを対象にした交流イベント「カタナミーティング」を浜松市浜名区のはままつフルーツパーク時之栖で開いた。新旧型のカタナなど約1240台、1490人のファンが静岡県内外から集結し、イベントを盛り上げた。
 オープニングでは、伊勢敬常務役員二輪事業本部長が特別仕様マットブラックのカタナに乗って登場。「カタナは耐久性がいい。欧州基準の16万キロ走行も耐えられ、愛着を持って乗ってもらえる」とバイクの魅力を交えて開会宣言した。
 会場には、自慢のカタナがずらりと並び、来場者はスマートフォンで互いのバイクを撮影しながら交流を深めた。毎年参加している運送業、入野匡史さん(61)=香川県小豆島町=は、4台所有するというカタナのうち1982年製、排気量750CCの車両で来場した。「デザインがかっこいい。ここでしか会えない仲間がいて、集まるのが毎年楽しみ」と笑顔で話した。
 Tシャツやタオル、キーホルダーなどオリジナルグッズの販売に早朝からファンが列を作った。スズキが売り出しているベジタリアン(菜食主義者)レトルトカレーのミーティング記念パッケージも販売した。
 カタナは日本刀から着想した先鋭的なデザインや高性能エンジンを売りに、81年に海外から発売した。2019年の新型車発売に合わせてミーティングを初開催した。
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