鈴木康友静岡県知事、「移動知事室」で「道の駅」など見学 地域と対話、初回は県東部7市町を視…

2025/09/04 09:49 

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 鈴木康友知事が県内各地に出向いて直接現場を視察する「オールしずおか移動知事室」が3日、県東部地域で始まった。4日までの2日間、7市町を回って先進的な取り組みや政策課題を確認するとともに、住民と地域課題について意見交換する。
 県東部総合庁舎(沼津市)では、鈴木知事が幹部らに「現場主義、市町との連携を進め、前例主義にとらわれない新たなチャレンジをしてほしい。全庁一丸となって幸福度日本一の静岡県を目指そう」などと訓示した。
 「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町)では、年間約190万人が訪れる「道の駅」と、交流と災害復旧の拠点の役割を担う「川の駅」をそれぞれ見学。航空宇宙部品メーカーの「エステック」(清水町)、最先端のがん医療環境を提供している「静岡がんセンター」(長泉町)も訪れ、取り組みの説明を受けた。
 初日の視察を終えた鈴木知事は「県東部の素晴らしい施設や企業を視察し、大変参考になった。県政に生かしたい」と述べた。
 4日も東部地域を視察し、住民と車座になって意見交換する「知事広聴 やすとも知事と県政を語ろう」も開催する。
 移動知事室は来年2月までに県内4地域別に実施する。本年度は中部に次いで2回目。
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