浜松いわた信金、選択的週休3日制を導入へ 26年4月から月1回、働き方多様に

2025/08/28 12:45 

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 浜松いわた信用金庫(浜松市中央区)は2026年4月から、希望する社員が月1回、週休3日で働ける選択的週休3日制を導入する。職員の育児や地域活動などワークライフバランスの向上や人材確保などが狙い。1カ月の総労働時間を維持し、給与水準は変えない。
 対象はフルタイム勤務の正職員と非正規職員約1700人のうち、管理職以上を除く約1300人。変形労働時間制を活用し、従来の公休とは別に月1回、休暇取得できる。休んだ日の所定労働時間(7・5時間)について、2時間と1・5時間ずつ複数に分け、定時退庫推奨日(月、水、金)以外に振り分ける。取得を希望する職員は前月下旬までに上司と相談してシフトを調整し、申請する。同信金によると、同様のスキームは信金業界では初とみられる。
 池野元孝理事人事部長は「働き方のバリエーションを増やすことで、職員のワークライフバランスや仕事の生産性向上を目指す」と述べた。管内の中小企業にもノウハウを提供して波及させることで、「Uターン学生の採用など、地域の人材確保にもつなげたい」と語った。
 子育てや介護に関する支援制度が充実して働き続ける環境が整う一方、対象外の職員への業務負担が課題になっていた。制度導入後は職員の取得状況や効果などを検証した上で、週休3日の取得回数の拡大も検討する。
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