奇抜でなければサングラス着用可能に JAハイナン職員、屋外作業など目の健康被害軽減へ 全国…

2025/08/18 10:15 

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 JAハイナン(本店・牧之原市)は8月から、屋外での作業中や車両運転時に職員のサングラス着用を認めた。全国のJAでも珍しい取り組みという。
 JA職員は農作業など屋外の業務や車での農地巡回が多い。職員から紫外線による目の健康被害軽減や視認性の確保のため、サングラスを必要とする声が上がっていた。全国的に警察や消防、交通機関などで認める動きが広がっている状況を踏まえ、着用を認めた。
 奇抜な形状のサングラスを使用しないこと、組合員らとの会話の際には外すことなどルールを定めた。張り紙などで地域住民らにも理解を呼びかけている。同JAの飯高敏弘人事課長は「日本では海外に比べてサングラスへの抵抗感が強いとも聞く。品位を保った着用を促し、快適で健康な勤務環境を整えたい」と話した。
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