浜岡原発トイレの張り紙に焦げ跡 静岡県とUPZ11市町に通報

2025/08/08 08:39 

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 7日午後1時25分ごろ、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の敷地内で、1、2号機の作業員が使用する休憩室のトイレ内の掲示物に焦げ跡があることを清掃員が発見した。御前崎市消防本部が現場確認を行い火災と判断したことを踏まえ、中電は安全協定に基づいて県と、原発から半径5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)、同5〜31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の計11市町に火災発生を通報した。
 中電によると、トイレ内の掃除用具などを収納するスペースの内側に貼られていた張り紙の一部が焼損していたという。けが人や原発の安全設備に影響はないとしている。
 同消防本部や菊川署が詳しい原因を調べている。
静岡新聞

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