家康くんが初号機に!?浜松市エヴァコラボが進化 渚カヲル等身大フィギュア展示、ピアノも併設

2025/07/09 08:59 

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 浜松市は人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」を活用した周遊事業「シン・ハママツ計画」の一環として12日から、キャラクター渚カヲルの等身大フィギュアの展示や、市のマスコットキャラクター・出世大名家康くんと出世法師直虎ちゃんとのコラボデザインのパネル設置などを始める。中野祐介市長が8日の定例記者会見で発表した。
 渚カヲルの等身大フィギュアは高さ170センチで、12〜30日に遠鉄百貨店3階(中央区)、31日〜8月31日にザザシティ浜松西館1階(同)に展示する。音楽の都と市が誇る天竜美林をPRするため、天竜杉のアップライトピアノも併設し、ストリートピアノとして来場者に自由に演奏してもらう。
 家康くんとエヴァンゲリオン初号機、直虎ちゃんと同2号機とのコラボデザインのスタンドパネル(縦180センチ、横120センチ)もそれぞれ制作。「家康くん号機」「直虎ちゃん号機」と名付け、12日〜8月31日に家康くんはザザシティ浜松中央館1階(同)、直虎ちゃんは多目的施設「Any」(同)に展示する。
 市役所1階ロビーに展示しているエヴァンゲリオン初号機の立像の観覧方法を12日から変更する。土日祝日限定(午前10時〜午後4時)で2階から初号機の正面の顔を観覧できるようにするほか、立ち入りを禁止していた立像の足元を開放し、足の間を通過できるようにする。
 中野市長は「エヴァンゲリオンゆかりのスポットを巡り、中心市街地に加え、市内全域の周遊を楽しんでほしい」と語った。

 
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