浜松の市街地、サルの目撃情報相次ぐ 「遭遇しても刺激与えないで」

2025/07/03 08:43 

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 浜松市中央区の市街地でサルの目撃が相次いでいる。集団からはぐれた野生のニホンザルの雄が単独で行動しているとみられ、市林業振興課の担当者は「遭遇しても刺激を与えないで」と呼びかけている。
 同課によると、6月30日以降、市民からサルの目撃情報が寄せられた。有玉西町や高林などでの目撃情報があり、7月1日は浜松城公園や市役所の付近で姿が確認された。
 2日は東伊場の宿泊施設に出没したサルを市職員が確認した。威嚇するしぐさはなく、のんびりとした様子だったという。
 同課の小林和重課長は「遭遇した場合には慌てずに距離を取ってほしい。決して物などを投げないように」と話している。
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