静岡県内12地点で真夏日 熱中症で13人搬送、重症2人

2025/06/17 08:36 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 高気圧に緩やかに覆われた静岡県内は16日、午後にかけて気温が上昇し、18の観測地点のうち12地点で最高気温が30度を超える真夏日となった。県のまとめによると、熱中症とみられる症状で少なくとも13人が救急搬送された。うち2人が重症とみられる。
 県などによると、重症となったのは焼津市の90代女性と下田市の80代女性。自宅の玄関前や路上で倒れているのを家族や通行人が発見した。このほか中等症が4人、軽症が7人だった。
 気象庁の観測によると、日中の最高気温は牧之原市の静岡空港で32・9度、静岡市駿河区で33・1度など。17日も県内は晴れて気温が上昇する見込み。予想最高気温は静岡で34度、網代、三島、浜松で33度と、熱中症への注意が必要となっている。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報