浜名湖うなぎ 長〜いすしに 浜名商工会が首都圏にアピール

2025/06/03 09:35 

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 浜松市中央区の浜名商工会や同市はこのほど、さいたま市で開かれた「浦和うなぎまつり」に参加した。浜名湖地域で養殖されたウナギを使った長巻きずしづくり体験会などで「浜名湖うなぎ」のブランドを首都圏にアピールした。
 体験会には親子連れら約20人が参加し、商工会女性部の手ほどきを受けながら挑戦した。全長約10メートルの長巻きずしを完成させ、来場者に振る舞った。地元の小学3年生久保翔さん(8)は「想像したより上手にできた。ウナギがたくさん入っていておいしかった」と喜んだ。妹の優花ちゃん(5)も笑顔でほおばった。
 雨の中、ウナギ弁当は約2千食が完売した。白焼きの実演販売もにぎわった。
 浜松市によると、浦和はかば焼き発祥の地とされ2010年から相互交流している。11月に浜名湖ガーデンパークで行われる予定の「浜名湖うなぎまつり」には、さいたま市関係者が来場する。
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