浜松市の魅力などを発信する広報番組「＃推しはま通〜みんなの推しはままつ〜」に出演している吉本興業のお笑いコンビ「ジョイマン」と静岡県住みます芸人のさこリッチさんが７日、市役所に中野祐介市長を訪ね、今後の情報発信に向けて意気込みを伝えた。
　番組は２０２４年度にスタートし、市公式ユーチューブ「はままつ動画チャンネル」などで毎月１日に配信している。テーマは毎月設定し、これまでに浜名湖花博２０２４や伝統漁のたきや漁、移住促進施策「ハマライフ」などを笑いを交えて紹介してきた。
　３人は番組２年目を迎えたことに合わせて来訪し、ジョイマンの高木晋哉さんは番組を通じて浜松について知ることができて「うれしい、キョンシー」、番組を「頑張る、シンバル」と韻を踏む持ちネタのラップで思いを伝えた。来年の浜松まつりへの参加にも意欲を示し、「楽しみ、お刺し身、脇に汗じみ」「ナナナナ中野市長」と述べた。
　相方の池谷和志さんはハマライフを挙げて「確実に移住を決めた。浜松の魅力をもっと知りたい」、１０年近く県内で暮らすさこリッチさんは「浜松にはパワーがたくさんある。好きになる要素が多い」と語った。
　中野市長は「浜松に来てみたいという人を１人でも増やすことが目的で、非常に心強い。再生回数を増やし、浜松に人を引き寄せてほしい」と期待を寄せた。