白い花穂 風になびきふわり 伊豆シャボテン動物公園でパンパスグラス見頃

2024/09/13 07:30 

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 伊東市富戸の伊豆シャボテン動物公園で、パンパスグラスが見頃を迎えた。伊豆高原のランドマークである大室山を背景に、ふさふさとした白い羽毛状の花穂を風になびかせている。9月いっぱいは観賞を楽しめるという。
 パンパスグラスは南米原産のイネ科の植物で、和名で「シロガネヨシ」と呼ばれる。1〜3メートルの草丈に成長し、先端部に40〜80センチの花穂を付ける。同園では約40株が植栽され、花穂は秋の風物詩として親しまれている。記録的猛暑の影響で見頃の時期が例年より1週間ほどずれ込んだ。
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