簗農相「法令に従い処理」 週刊誌「支持者を無料で送迎」報道に

2026/10/07 17:47 

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 2月の衆院選で自身を応援しなかった首長の自治体予算を大幅にカットしたと発言した問題を巡る国土交通省の調査結果を受けて、簗(やな)和生農相は7日、記者団の質問に答え、自らの働きかけについて「減額を求めることは一切やっていない」と述べ、改めて否定した。「国交省の調査結果でも働きかけがなかったということが確認された」と話した。

 国交省は6日、簗氏から2月、当時の佐々木紀副国交相と黒田昌義官房長に対し、選挙区である衆院栃木3区内の那須烏山市と那珂川町の2026年度の予算配分について問い合わせがあったと公表した。

 この2市町の予算だけ、予算作成中の2月に問い合わせをした理由について、「地元の支持者から問い合わせがあり、結果を知りたいということで、国交省に予算の配分を聞いた」と説明。ただ、いずれの市町についても「明確な記録もなく、覚えていない」とした。

 佐々木氏に対する問い合わせは「役所(国交省)に問い合わせたということを伝えた。日常の議員同士のコミュニケーションだ」と語った。

 また簗氏は7日、24年と26年の衆院選の活動中、手配したシャトルバスで自身の支持者を無料で送迎したことが法令違反にあたるのではないかなどとした一部報道について、記者団に対し「法令に従い、適正に処理している」と述べた。

 週刊文春は7日、オンラインで記事を配信し、簗氏が選挙中に支持者をシャトルバスで送迎する行為について、公職選挙法違反にあたるのではないかとする有識者の見方とともに報じている。【渡辺暢、鶴見泰寿】

毎日新聞

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