福岡県知事、「ワンヘルス」一部事業を凍結 蔵内議長推進の政策

2026/08/21 16:07 

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 服部誠太郎・福岡県知事は21日、人と動物の健康、環境の健全性を一体的に守る理念の「ワンヘルス」施策について、新たに県立四王寺県民の森(大野城市・太宰府市・宇美町)に整備を進める「ワンヘルスの森」に関連する一部事業の凍結を決めた。既に公表した分と合わせ、凍結額は約1億2800万円に上った。

 ◇凍結額は1億2800万円に

 ワンヘルスは、蔵内勇夫議長(自民党県議団)が推進する政策として知られる。凍結するのは、森林浴のガイドナビゲーションシステムの開発費用や、愛玩動物とのふれあいスペースの工事費用など未着手の3事業。県は既に一部事業の凍結を発表していたが、その後も凍結可能な事業を精査していた。服部知事は「経費を圧縮できる可能性はまだある」とさらなる見直しにも言及した。

 ◇モニュメント建設に3億円「審議を」

 また服部知事は、25日の行政改革審議会にワンヘルス施策の検証を諮問すると明らかにした。一方、ワンヘルス関連に直接含まれない事業でも、2022年に県営筑後広域公園(筑後市・みやま市)に約3億円で建設されたモニュメントなど県民から批判の声が上がる事業もある。服部知事は、議論のスケジュールや検証対象は行革審が決定するとした上で「モニュメントについては審議していただきたい」と話した。【池田直】

毎日新聞

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