福山参院副議長は改正皇室典範に賛成票 「極めて難しい判断」

2026/07/17 15:35 

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 参院の福山哲郎副議長は17日、改正皇室典範の成立後に記者団の取材に応じた。出身会派の立憲民主党が採決で反対にまわる中、自身は賛成票を投じたことについて「極めて難しい判断をした。国会の権威と、議長、副議長としての責任を鑑みた時、賛成すべきだと判断した」と述べた。

 改正内容に、「立法府の総意」にはなかった養子皇族男子の皇位継承権などが含まれたことについては「若干違和感があったことは否定しない」と語った。

 養子の子の皇位継承権や女性皇族の夫と子の身分の問題について、福山氏は「(『立法府の総意』の)とりまとめにないもの」とし、「政府の中から突然出てきた感が、国民の中にもあったというのは否定できない」とした。

 ただ、自身の賛否判断は政府側答弁や付帯決議の内容を踏まえたとし、「賛成をすることで、生き証人として、これからいろんな皇族の皆様方の取り巻く環境や、皇室の状況について勘案して、引き続き一国会議員としても努力をしていきたい」と述べた。

 立憲が反対したことを巡っては「その問題意識や考え方を十分に理解できるものであり、特に長浜(博行)前副議長のこの間の主張には、改めて敬意を表する」と言及。「今回、各政党の意見が分かれたことは、あながち否定ばかりをすることではない。全てが一致をすることが全てではない」と語った。【安部志帆子】

毎日新聞

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