鈴木幹事長、副首都法案巡り「強硬な議論の打ち切り避けたい」

2026/06/08 20:53 

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 自民党の鈴木俊一幹事長は8日の記者会見で、日本維新の会と今国会での成立を目指す「副首都法案」について「十分な議論もしないまま強硬に議論を打ち切って取りまとめることはしたくない」と述べ、党内の意見集約を丁寧に進める考えを示した。

 同法案を巡っては、維新が本拠地・大阪で推し進める「大阪都構想」を後押しすることになるとの懸念もあり、都構想に反対してきた大阪府連をはじめ、他地域選出の議員からも反発が相次いでいる。

 鈴木氏は「思いはしっかりと理解している」と配慮を見せる一方で、維新との連立政権合意や先の衆院選公約との整合性にも言及。「(党内で)納得も得られるような形で、十分な議論をしていきたい」と述べた。

 また、衆院議員の定数削減を巡り、鈴木氏は4日の党会合で高市早苗首相(党総裁)から比例代表のみを対象とする方向で調整するよう指示を受けたと明らかにしていた。鈴木氏はこの点について、「何も総裁の指示、意向があったからそれで決まるということではない」と説明。「これから議論して、みんなで決めていこうということだ」と語ったが、方向性については否定しなかった。【井口彩】

毎日新聞

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