高市首相、医療用手袋5000万枚放出表明 中東情勢で確保困難

2026/04/16 19:36 

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 高市早苗首相は16日、中東情勢の緊迫化による原油不足を受けて確保が困難となっている医療用手袋について、5月から5000万枚を放出すると表明した。首相官邸で開いた中東情勢への対応を議論する関係閣僚会議で明らかにした。

 首相は国がパンデミック(疫病の世界的大流行)に備えて備蓄する医療用手袋は約5億枚あるとした上で、「支援システムを通じ、必要量の要請を受け付けてタイムリーに放出していく」と説明した。

 一部で流通の目詰まりが生じていたシンナーについては「目詰まり箇所を特定し、メーカーからの出荷量が回復しつつある」と指摘。消毒液や人工透析用の注射針などの医療物資についても「流通の目詰まりの解消が着実に進みつつある」と強調し、関係閣僚に医療分野での「目詰まりゼロ」に全力で取り組むよう指示した。【原諒馬】

毎日新聞

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