辺野古、大浦湾側で埋め立て着手へ 小泉防衛相が表明

2025/11/28 10:13 

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 小泉進次郎防衛相は28日の閣議後記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画に関し、同日にも米軍キャンプ・シュワブ東側の大浦湾で埋め立て工事に着手する予定だと明らかにした。

 小泉氏は「引き続き地元の皆様に丁寧な説明を行いながら工事を着実に進め、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現したい」と述べた。

 移設計画では、シュワブの沿岸部約152ヘクタールを埋め立てる。防衛省はシュワブ南側の海域(約41ヘクタール)での工事を先行して進めてきた。一方、東側の大浦湾では海底に軟弱地盤が見つかり、地盤改良工事が必要になっていた。【竹内望】

毎日新聞

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