参院選のお悩み解決 毎日新聞社「えらぼっと」スタート

2025/07/04 14:00 

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 毎日新聞社は4日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を利用することで、選挙の投票の悩みを解決する「えらぼっと」をスタートした。無料で利用でき、参院選(3日公示、20日投開票)に役立つ情報を提供する。

 えらぼっとは、事前に読み込ませた質問と回答例のデータを基に、利用者からの質問に自動的に回答する「チャットボット」機能を搭載している。LINE公式アカウントから友だち追加後、住民票の登録がある都道府県名や位置情報から、候補者や政党情報などが一覧で表示される。

 日程や、期日前投票の方法など選挙に関する基礎知識のほか、各政党の交流サイト(SNS)や公式サイトの一覧なども紹介。投票する際に、参考情報として利用ができる。

 えらぼっとは、若者を中心に選挙を身近に感じてもらおうと、毎日新聞社が2022年の参院選で初めて導入した。同年は公開期間中、約1万3000人が利用した。利用者の約75%が女性で、そのうち20~34歳の若年層が約45%を占めた。

 政党や立候補者との意見の一致度がわかるインターネット上のサービス「毎日新聞ボートマッチ・えらぼーと」のサービスも4日にスタートした。

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