リトアニア議会、核禁止撤廃の憲法改正案可決 1月に最終採決へ
バルト3国の一つ、リトアニアの議会は6日、核兵器の国内配備を禁止する条文を削除する憲法改正の議案を賛成多数で可決した。憲法改正には、2度の投票でそれぞれ議員141人のうち94人以上の賛成で可決する必要があり、投票は少なくとも3カ月の間隔を空けなければならない。2度目の採決は来年1月12日に実施される予定。
◇採択時は旧ソ連部隊の撤収目指し
この日の採決には議員130人が参加した。賛成は106人で反対は18人だった。6人は棄権した。リトアニア公共放送LRTは、憲法改正によって「同盟国の核兵器がリトアニアに配備される道が開かれる可能性がある」と伝えた。
リトアニアの憲法は「大量破壊兵器及び外国の軍事基地は領土内に存在してはならない」と規定する。憲法が採択された1992年は、旧ソ連(ロシア)の部隊が駐留しており、部隊の撤収を目指して規定が盛り込まれた。議案はこの規定を全面的に削除する内容。反対した議員らは国民投票の実施を求めた。
◇フィンランドも法改正
ユオザス・オレカス議長は9月16日、毎日新聞の取材に「北大西洋条約機構(NATO)の東方防衛を担う国として、我々はロシアの脅威を真剣に受け止めている。規定は現在と全く異なる状況で制定された。NATO加盟国でこのような憲法の制約があるのは我々だけだ」と説明していた。
その上で「我々は国内に核兵器の配備を考えているわけではない」と強調。「抑止力を強化し、憲法が同盟国と協力して行う安全保障上の決定を妨げないようにしなければならない」と憲法改正の意義を訴えていた。
ロシアの脅威の増大を背景に、北欧のフィンランドも6月に法改正をして自国への核兵器持ち込みを可能にしている。【ブリュッセル鈴木一生】
-
前産経新聞台北支局長を襲撃か 香港マフィアを起訴 台湾検察
今年7月、産経新聞の前台北支局長で現在はシンクタンクを運営する矢板明夫氏が台湾中部・台中市で襲撃される事件があり、検察当局は10月6日、香港マフィアの男性を傷…国 際 11時間前 毎日新聞
-
洪水で逆転 引退間近だったタイの旧型バス「見捨てません」
タイの首都バンコクで、35年にわたって走ってきた赤とクリーム色の旧型バスが、新たな役割を担うことになった。 まもなく電気自動車(EV)への置き換えで、通常の…国 際 12時間前 毎日新聞
-
外務省、NY邦人に無料の法律相談を開始 ヘイトクライム多発で
外務省は6日、米ニューヨーク、ニュージャージー両州に滞在し、殺人、傷害、不同意性交など重大な犯罪被害に遭った邦人や家族を対象に、日本語による無料の弁護士相談を…国 際 16時間前 毎日新聞
-
タジキスタンで露主導のバックギャモン国際大会 人的交流狙いか
中央アジア・タジキスタンの首都ドゥシャンベで5日、ロシア主導の国際組織によるバックギャモンのアジア・グランプリ大会が始まった。知的スポーツを通じて、ロシアが旧…国 際 20時間前 毎日新聞
-
カナダ・ケベック州で「分離派」が第1党に 住民投票を議論へ
カナダ東部ケベック州の州議会選(定数127)が5日、投開票され、カナダからの「分離」を目指すケベック党が第1党になる見通しとなった。カナダメディアが報じた。 …国 際 20時間前 毎日新聞
サイトマップ















