カナダ・ケベック州で「分離派」が第1党に 住民投票を議論へ

2026/10/06 10:57 

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 カナダ東部ケベック州の州議会選(定数127)が5日、投開票され、カナダからの「分離」を目指すケベック党が第1党になる見通しとなった。カナダメディアが報じた。

 ケベック党は分離の是非を問う住民投票を実施することを公約に掲げており、今後、議論が本格化する見通しだ。

 カナダは英語とフランス語が公用語だが、フランス語話者が多数を占めるケベック州はフランス語のみを公用語とする。カナダからの分離志向も強く、1980年と95年に分離の是非を問う住民投票が実施され、いずれも否決された。

 ケベック州では2018年以降、保守系の「ケベック未来連合」が政権を握っていたが、物価高やインフラ整備を巡る失政、急進的な医療政策などが響き、支持率を落とした。

 カナダはトランプ米政権との「貿易戦争」の渦中にあり、ケベック党は混乱を避けるため、トランプ大統領の任期終了までは住民投票を実施しないとしている。【ニューヨーク三木幸治】

毎日新聞

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