米アンソロピック、ミュトス級AI提供再開へ 輸出規制が解除

2026/07/01 15:23 

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 人工知能(AI)開発の米アンソロピックは6月30日、最先端モデル「クロード・フェイブル5」と「クロード・ミュトス5」に対する輸出規制が解除されたと発表した。7月1日から提供再開に向けた作業を始める。国家安全保障上の懸念を理由に米商務省が輸出規制をかけたことで、アンソロピックは両モデルの提供を停止していた。

 ラトニック商務長官はX(ツイッター)に「過去2週間にわたってアンソロピックと緊密に連携し、フェイブル5を分析、承認した」と投稿した。

 米政治メディア「ポリティコ」によると、アンソロピックは、最先端AIモデルに関するセキュリティーリスクを積極的に検知することや、AIを利用した「悪意ある行動」を政府に報告することに同意。これを受け、商務省はアンソロピックに対する輸出規制が不要になったと判断した。

 アンソロピックは両モデルを、4月公表の「クロード・ミュトス」に匹敵する高性能AIとして6月9日に公開した。

 ただ、トランプ政権は安全対策が不十分と判断して「外国人の利用には政府の許可が必要」との書簡を6月12日付で送付。アンソロピックは直ちに公開停止に踏み切った。

 アンソロピックはミュトス5については、一部の米企業に限り提供を再開する方針を26日に示していた。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

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