韓国監督の帰国に警察100人を投入 W杯巡り殺人予告まで

2026/06/29 21:19 

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 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、1次リーグ敗退した韓国の代表チームが30日未明に帰国する。韓国国内では監督の洪明甫(ホン・ミョンボ)氏(57)に対する批判が過熱しており、ネット上には殺人予告まで書き込まれている。中央日報によると、警察は仁川国際空港の警備を強化し、空港警察隊員など約100人を投入する予定だ。

 ◇あめ投げる騒動、起きたことも

 報道によると、今回は空港での行事は開かれない予定。2002年の日韓大会以降、W杯を終えた代表チームが空港で帰国行事を行わないのは初めてだという。今回、代表チーム側から身辺保護の要請はなかったが、人が殺到する可能性があるとして、警察は厳戒態勢を敷く。

 洪氏は監督を務めた14年のブラジル大会で2敗1分けという成績で1次リーグで敗退した経歴を持つ。この大会の帰国行事では一部のファンが選手団に向けてあめを投げるなどの騒動が起きた。24年の監督就任時には不透明な選任過程を巡る疑惑が浮上。大会中も選手起用などを巡る批判が絶えず、28日に滞在先のメキシコで引責辞任を表明した。

 1次リーグ敗退を巡っては、李在明(イ・ジェミョン)大統領も自身のX(ツイッター)に「能力よりも身内びいきを優先し、無能な人を指揮官に選べば結果は火を見るより明らかだ」などと投稿。監督やサッカー協会などを痛烈に批判していた。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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