韓国W杯敗退で監督に猛烈バッシング 「出入り禁止」掲示も

2026/06/29 10:54 

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 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、韓国の1次リーグ敗退が28日に確定したことを受け、李在明(イ・ジェミョン)大統領は自身のX(ツイッター)に監督やサッカー協会などを痛烈に批判する内容を投稿した。メディアも「史上最悪の成績」などと厳しく報道。聯合ニュースによると、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(57)は28日、滞在先のメキシコで記者会見し「(敗北の)責任はすべて私にある」と述べ、引責辞任を表明した。

 A組の韓国は1勝2敗に終わり、2018年以来8年ぶりに決勝トーナメントに進出できなかった。李氏は投稿で「予想外の結果に戸惑いを超えて、あきれている」と吐露。「能力よりも身内びいきを優先し、無能な人を指揮官に選べば結果は火を見るより明らかだ」と批判した。さらにサッカー協会などスポーツ団体の人事体制や組織運営に問題があると指摘し、文化体育観光省に原因分析や再発防止策を徹底するよう求めた。

 ◇殺害予告も、警察が捜査

 韓国では洪氏に対する激しいバッシングが起き、出入り禁止の掲示を掲げる飲食店が現れた。さらにインターネット上では一時、「(帰国時に)空港で殺害する」との投稿まで確認された。警察は脅迫容疑で捜査している。

 ◇憤りの矛先が監督や選手に

 サッカーの人気が高い韓国では、国際大会で代表チームが厳しい結果に終わると、激烈な憤りの矛先が監督や選手に向けられることがある。14年のW杯で1次リーグで敗退した際は、空港で帰国した監督や選手をねぎらう行事が開催されたが、一部の市民から激しい罵声が浴びせられた。

 洪氏ら代表チームは30日午前、韓国に戻る予定。韓国メディアによると、今回は空港での行事は開かれない。【ソウル日下部元美、福岡静哉】

毎日新聞

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