まるで選挙集会…トランプ氏「米国復活に興奮」建国250年式典

2026/06/25 16:13 

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 米首都ワシントンで24日、建国250年の祝祭「グレート・アメリカン・ステート・フェア」の開会式典があり、トランプ米大統領が演説した。共和党のトランプ氏は民主党のバイデン前政権を念頭に「しばらく前まで私たちは死んだ国だった」と自説を展開。選挙集会さながらの雰囲気で国民の結束を促す配慮はみられなかった。

 祝祭はワシントン中心部のナショナルモールで7月10日まで開かれ、全米各州のパビリオンやトランプ氏が建設を計画する凱旋門のレプリカが展示される。

 トランプ氏は自身の選挙集会の定番曲「ゴッド・ブレス・ザ・USA」が流れる中、「独立から250年の節目を迎える中で米国の復活を宣言できることに興奮している」と強調した。イランの核保有を阻止したと主張して「過去にどの大統領も成し遂げられなかった」と自賛したほか、不法移民の取り締まりやトランスジェンダー選手の女子スポーツ参加を禁じる取り組みをアピールした。

 祝祭は本来であれば、連邦議会が創設した超党派組織が主導するはずだったが、トランプ政権が設立した別の組織「フリーダム250」が開催。期間中に出演予定だった複数のアーティストが「イベントへの政治の関与について知らされていなかった」として不参加を表明したのを受け、トランプ氏は祝祭で自ら演説すると発表していた。

 トランプ氏は独立記念日の7月4日の式典でも「最も壮大なトランプ集会を開催する」と表明している。党派色を強める政権側に反発する市民らは27日にワシントンなど全米各地で抗議集会を開く予定だ。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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