トランプ氏、NATO諸国に「忠実さ」要求 イラン対応を批判

2026/06/25 13:20 

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 トランプ米大統領と北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は24日、ホワイトハウスで会談した。イラン情勢をめぐるNATO諸国の対応を改めて批判し、「私は忠実さだけを求めている」と強調した。

 トランプ氏は米国とイスラエルが2月末に始めた対イラン軍事作戦で欧州の同盟国の関与が「消極的だ」としてかねて不満を示している。トランプ氏は会談の冒頭、イタリア、英国、ドイツ、フランスを名指しして「失望した」と強調した。また、各国の支援は不要だとする一方、欧州には多数の米兵が駐留し「私たちは彼らにとても忠実だ。常に彼らのために戦っている」と訴えた。

 7月7、8日に行われるNATO首脳会議には開催国トルコのエルドアン大統領からの要請に応じて出席を決めたと説明した。一方、昨年の首脳会議で加盟国が防衛費目標を国内総生産(GDP)比2%から2035年までに5%に引き上げることで合意したが、各国の取り組みは不十分との認識を示した。

 ルッテ氏は、トランプ氏が17年に1期目の米大統領に就任してから加盟国の防衛支出が大幅に増加したと強調してトランプ氏の指導力を称賛。核開発を進めるイランへの対応についても「世界に対する脅威だ」として理解を示しつつ、欧州の基地から「4000~5000機」の米軍機が作戦に加わったとアピールした。ルッテ氏はNATOに対する米国の関与のつなぎ留めに腐心している。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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