イスラエル、ベイルート南郊を空爆 米イラン協議に影響の可能性

2026/06/14 21:03 

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 イスラエル軍は14日、イランから支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラが拠点とするレバノンの首都ベイルート南郊ダヒヤ地区を空爆したと発表した。戦闘終結に向けた米国とイランの協議は「最終段階」に入っているが、イスラエルがベイルート南郊への攻撃に踏み切ったことで、協議の行方に影響を与える可能性がある。

 イスラエル軍は、14日にヒズボラがイスラエル領内に攻撃を行ったことを受け、ダヒヤ地区のヒズボラの司令部を空爆したとしている。

 イスラエルは7日にもベイルート南郊を空爆しており、これに猛反発したイランがイスラエル国内を攻撃し、緊張が高まった経緯がある。イランはレバノンでの停戦を米国との戦闘終結の条件としており、今回の攻撃が米国との協議の停滞を招く可能性もある。

 イスラエルは2月末から米国とともにイランに攻撃を仕掛けてきた。イランの核開発の放棄や弾道ミサイル開発の制限などを目標に掲げているが、米国とイランの「覚書」では先送りされる公算が大きく、懸念を強めている。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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