G7サミット開幕控え、仏エビアン厳戒 自然豊かな高級保養地
15日から主要7カ国首脳会議(G7サミット)が行われるフランス東部エビアン。開幕を控え警備が強化され、自然豊かな人口約9000人の街が物々しい雰囲気に包まれ始めている。
◇2003年G8開催時はデモ隊が暴徒化
仏紙フィガロによると、サミットに合わせ、約1万2000人の警察官や憲兵が派遣される。過激派によるテロやサミットに反対するデモ隊の暴徒化などの警戒に当たる。
エビアンが開催地に選ばれた理由でも「警備のしやすさ」が挙げられている。アルプス山脈を望み、スイスとの国境にまたがるレマン湖に面した地理的要因から、一般人のアクセスを制限しやすい側面がある。
エビアンは2003年、当時はロシアも加えたG8時代のサミット開催地でもあった。日本からは小泉純一郎首相(当時)が参加したこのサミットでは、反グローバリズムを掲げるデモ隊が暴徒化し、スイスのジュネーブやローザンヌで治安要員と衝突。地元に大きな被害が生じた。
スイス政府によると、今回サミットに合わせ、スイス軍も約4000人が国境付近で警備活動に参加する。
◇ミネラルウオーターの源泉地
G8時代も含めればサミットのエビアンでの開催は2回目。世界的なミネラルウオーターの源泉地であり、正式名称である「エビアンレバン」の「レバン」は「浴場」を意味する。19世紀半ばに温泉施設が多く建てられ、高級保養地として発展してきた。
そして風光明媚(めいび)なこの地では、さまざまな国際会議も開かれてきた。
1938年には、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人難民を救済するために「エビアン会議」が開催され、62年にはアルジェリア戦争終結のため、フランスとアルジェリア臨時政府が和平協定を締結した地でもある。
警備がしやすいだけでなく、過去の国際会議で得られたノウハウを活用できることや、豊かな自然に囲まれた保養地での議論で各国首脳の親密さを演出したい思惑もエビアンの選定に影響したとみられる。【畠山嵩】
-
高市首相 米イラン戦闘終結最終合意に「努力を続ける」 G7で
高市早苗首相は16日(日本時間16日夜)、フランス東部エビアンでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)の中東情勢に関する会合で、米とイランとの戦闘終結の最終合意…国 際 6時間前 毎日新聞
-
米政府、ミュトス級AIへのアクセス「外国人は許可必要」の通告
米ブルームバーグ通信は16日、米新興企業アンソロピックが開発した二つの高性能人工知能(AI)モデルを巡り、即時公開停止につながった米政府の書簡の内容を報じた。…国 際 7時間前 毎日新聞
-
襲撃計画の5人逮捕 FBIが事前阻止、ホワイトハウス格闘技大会
米ホワイトハウスの庭で14日に開催された総合格闘技大会を巡り、米司法省は16日、参加していた政府高官らの襲撃を計画したとして、19~32歳の男5人を殺人共謀容…国 際 7時間前 毎日新聞
-
「北朝鮮も中東のように解決を」 韓国大統領、トランプ氏に要請
米国のトランプ大統領と韓国の李在明(イジェミョン)大統領は16日、フランス東部エビアンで開かれている主要7カ国首脳会議(G7サミット)で立ち話をした。 韓国…国 際 10時間前 毎日新聞
-
トランプ氏「記者会見で覚書を説明」 G7首脳ら、中東情勢協議
フランス東部エビアンで開催の主要7カ国首脳会議(G7サミット)は16日、中東情勢への対応に関する討議を開いた。米国とイランの戦闘終結に関する覚書の合意では、原…国 際 10時間前 毎日新聞
サイトマップ















