茂木外相、イラン外相と電話協議 邦人解放と事態の沈静化求める

2026/03/09 21:32 

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 茂木敏充外相は9日、イランのアラグチ外相と電話協議した。「イランが湾岸諸国の民間施設などを攻撃し、ホルムズ海峡の航行の自由と安全を脅かしていることを非難する。直ちに停止すべきだ」と述べ、早期の事態沈静化を強く求めた。イランで拘束されている2人の邦人の早期解放も求めた。

 茂木氏は中東での攻撃の応酬と地域情勢の悪化に深刻な懸念を表明。イランにいる邦人の安全確保で協力を求め、アラグチ氏は「全面的に協力する」と応じた。茂木氏が記者団に明らかにした。

 電話協議は25分間実施。茂木氏は「イランによる核兵器開発は決して許されない」とも伝えた上で、「核問題を含む課題解決に向け、日本が国際社会と連携し、あらゆる外交努力をする」と伝えた。アラグチ氏は米側などとの攻撃の拡大を巡り、イランの立場を説明した。

 茂木氏は6日にはイスラエルのサール外相とも電話協議。イスラエルに対しても地域情勢の悪化への懸念を伝え、事態沈静化を求めていた。【田所柳子】

毎日新聞

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