米原油先物が高騰 ホルムズ海峡「封鎖」で湾岸諸国に減産の動き
6日のニューヨーク原油先物市場は、指標となる米国産標準油種(WTI)が節目の1バレル=90ドルを突破し、一時92ドル台を付けた。取引時間中としては2023年9月末以来、約2年5カ月ぶりの高値水準。米国とイスラエルの攻撃にイランが反撃し、戦火が拡大するなか、原油価格高騰に歯止めがかからない状態だ。
トランプ米大統領は6日、自身のソーシャルメディアで「イランとの合意は無条件の降伏以外にない」と投稿。混乱収束の糸口が見つからず、戦闘の長期化に対する懸念が強まっている。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖状態が続き、産油国には減産の動きも出始めた。原油供給に対する不安が一段と増しており、原油価格を押し上げている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、クウェートが一部の油田で減産を開始したと報じた。原油輸送の停滞で貯蔵施設が満杯となるため、生産量の調整を余儀なくされている。国内で消費できる分だけ生産する態勢とするため、数日中に更なる大規模減産を決定する方向だという。
また、世界有数の液化天然ガス(LNG)輸出国であるカタールのカアビ・エネルギー担当国務相は6日、英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、一連の交戦が「世界経済を崩壊させる恐れがある」と警告した。カアビ氏はホルムズ海峡の封鎖状態を念頭に、湾岸諸国が数日以内にエネルギーの生産を停止すると予測。2~3週間で原油価格が1バレル=150ドルまで急上昇するとの見通しを示した。【ワシントン浅川大樹】
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