イスラエル首相、カタールでの軍事作戦正当化 銃撃事件受け「準備」
イスラエルのネタニヤフ首相とカッツ国防相は9日、前日にエルサレムで発生した銃撃事件を受け、イスラム組織ハマス幹部の暗殺に向けた準備を開始したとする声明を発表した。2023年10月のハマスによる越境攻撃などを踏まえ、カタールを拠点とする幹部への軍事作戦は「完全に正当化される」と主張した。
声明によると、8日夜に軍や情報機関に対して指示が出され、9日午後、作戦上の好機が訪れたことから「精密かつ最適な方法」で実行に移されたという。
エルサレム郊外では8日、武装した2人組の男性がバス停付近で銃を乱射し、6人が死亡した。2人はパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区出身で、ハマスは9日、犯行を認める声明を出した。【エルサレム松岡大地】
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