長寿企業の秘訣は「変化」 100年企業の半数近く回答、DNP調査

2026/07/28 21:09 

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 印刷大手の大日本印刷(DNP)は28日、100年以上の歴史がある長寿企業の幹部を招き、トークセッションイベントを開いた。

 DNPと同じく、創業150年を迎えるサッポロビール、同100年の東レの役員と、長寿の秘訣(ひけつ)などについて意見を交わした。

 DNPは創業100年以上で、売上高100億円以上の企業にアンケート調査を実施し、28日に結果を公表。100年以上事業を継続できた理由として、最多の46・6%が「時代や環境変化に合わせた事業内容・構成の見直し」と回答した。

 サッポロビールの武内亮人常務は「長寿企業は保守的と見られがちだが、我々自身は変化を繰り返してきたという思いが強い。共感できる結果だ」と話した。

 東レの島地啓上席執行役員は主力の繊維事業に加え、ゴルフ用具や航空機素材の分野にも進出してきた歴史を紹介。「この100年は市場における立ち位置を模索し、変化を続けてきたとも言える」と振り返った。

 印刷のほかに電子部材やヘルスケアも手がけるDNPの杉田一彦専務は「新たな事業分野への挑戦を後押しする企業風土が改めて重要だと感じさせる調査結果だったのではないか」と分析した。【池田一生】

毎日新聞

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