米就業者数5万7000人増 市場予想下回る 6月雇用統計

2026/07/02 22:11 

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 米労働省が2日発表した6月の雇用統計(速報値、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月比5万7000人増となり、ロイター通信がまとめた市場予想(11万人増)を下回った。4月と5月の就業者数は計7万4000人下方修正された。失業率は4・2%で、前月(4・3%)から改善した。

 雇用統計は3月以降、3カ月連続で市場予想を大きく上回る結果が続いていた。連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は6月の会合で「労働市場は安定している」と指摘。物価の安定に注力する姿勢を強調したことで、今後FRBが利上げに踏み切るかが焦点となっていた。

 今回は直近の傾向と異なり、市場予想を下回る内容だったため、市場は年内の利上げ観測を後退させる可能性がある。外国為替市場では円安圧力がいったん和らぎ、雇用統計の発表直後に一時円高が進んだ。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

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